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現場にいたのは障害者教育に関する知識もなく、「通常学級を任せられない」とみなされた教員たちだったと振り返る。
赴任4年目の2025年4月、渡辺さんは自分の担任団に不安を感じた。ほかの3人は、研修で2カ月間の不在が決まっている先輩、育児で時短勤務中の後輩、非正規で採用された2年目の女性教員。「明らかに偏りのある配置だと感じた」。だが、上司は「サポートする」とあいまいに言うだけだった。
渡辺さんのストレスは増すばかり。体調が次第に悪化し、時折涙が出たり、よく眠れなかったりする日々が続くようになった。そんな中、後輩の女性教員が雑談中、こう言い放ったという。
「生徒をかわいいと思えない。地獄に落ちればいいのに」
あまりに無神経な一言に、渡辺さんの心はついに折れた。7月にはうつ病と診断。