熊猫
■ラジオ体操を知らない小学生たち 「ラジオ体操? え? なにそれ?」 茨城県に住む40代母親は、現在中学1年の娘が小学生だったころ、ラジオ体操を知っているか尋ねると、こんな答えが返ってきた。4歳年下の弟も、ラジオ体操はできないという。 NHKテレビ・ラジオ体操の指導者でもあり、全国ラジオ体操連盟理事長の鈴木大輔氏も、ラジオ体操を知らないZ世代が増えていると実感する。 「僕は10年以上大学で教えていますが、10年前の学生、つまり今の30代はほぼ全員ラジオ体操を知っていました。でも今の大学生は、1~2割は知らないという肌感覚があります」と話す。 しかし、子どものうちにラジオ体操を経験する意義をこう指摘する。 「今の子どもたちを見ていると、運動不足で姿勢の悪い子が目立ちます。運動能力が大きく伸びる、いわゆる『ゴールデンエイジ』を迎える児童期こそ、自分の体を思い通りに動かす感覚を身につけ、基本的な動きを習得することが大切です。ラジオ体操は、その入り口になります」ラジオ体操を知らない子どもたち 夏休みの風物詩が変化、時代に合った新たな在り方は #マイノーマル | AERA with Kids+
かつては夏休みの風物詩だったラジオ体操を、知らない、できない子どもたちが増えている。コロナ禍や猛暑、学校で教わる機会が減ったことに加え、子ども会の担い手不足も背景にある。一方、シニア世代が支えるこ…

