匿名さん
■小麦の成分「グルテン」が腸に穴を開ける 近年、小麦に含まれるたんぱく質「グルテン」が、脳に炎症を起こし、腸に小さな穴を開けると注目されています。米国でベストセラーになった神経科医デイビッド・パールマター氏などがその著書の中で指摘しています(邦訳『「いつものパン」があなたを殺す』)。世界屈指のテニスプレーヤー、ジョコビッチが実践し、話題になった小麦抜き食事法「グルテンフリー」という言葉を聞いた人もいるかもしれません。 <中略> 小麦の主成分はブドウ糖ですが、グリアジンとグルテニンという2つのたんぱく質も含みます。グリアジンとグルテニンは水を含むと、ネバネバとしたグルテンとなります。この「グルテン」が、腸に穴を開けてしまうのです。 グルテンは水を吸うと、ネバネバとした粘着性を発揮します。小麦粉は水を混ぜてこねるとネバネバし、粘着性と弾性が出ます。パンやピザ生地、麺類、焼き菓子が作れるのは、その性質のおかげです。 これが腸の表面に薄く付着することで、腸は十分に働けず、消化と吸収の作業が妨げられてしまいます。こうなると、腸の表面についたグルテンの消化が進まなくなります。「パンばかり食べる人」がひそかに陥る不調 | 食品
【表現の変更について】初出時に「グルテンが、腸に穴を開けてしまう」「これが腸の表面に薄く付着する…