匿名さん
https://www.asahi.com/articles/ASTDR2JKXTDRPTIL011M.html
平成女児ブームが追い風となり、「シール交換」の人気が再燃している。中でも、ぷっくりと立体的でツヤツヤした質感が特徴の「ボンボンドロップシール」が人気で、発売から1年半ほどで1300万枚超が出荷されたが、品薄状態が続いている。
略して「ボンドロ」は文具メーカーの「クーリア」(大阪市中央区)が開発した。樹脂で膨らんだ表面部分や底面にキャラクターや、アイスやフルーツなどのアイテムが印刷され、キラッと光り、アメやグミのような見た目から名付けられた。
1シートには40個程度のシールが貼られ、税込み500円程度。元々は小さな子ども向けに考案されたが、スマホケースに貼ってデコレーションする楽しみ方がSNSで広まると、幅広い世代で人気になったという。
2024年3月の発売以降、昨年11月末までに約1300万枚が出荷され、シール交換では圧倒的な「高レート(価値が高いこと)」とされ、中にはボンドや樹脂を使って自作する人もいる。
シール交換が再燃している背景には、平成時代に小学生だった20~30代の女性が当時流行したキッズ文化を懐かしむ「平成女児」ブームがある。
Z世代の消費や行動を研究している芝浦工業大学の原田曜平教授(48)は、社会人になった平成女児が「幼い時にかなえられなかったぜいたく感を味わいたい」と消費行動をとっている側面があるとみる。
レコードやインスタントカメラなど、世界中でデジタル世代がアナログ世代で流行したものを「新しいもの」として楽しむレトロブームが起きている。原田教授はシール交換について、「スマホを持つ前の、アナログでみんなで共通話題があった時代に対する懐かしさや憧れも要因としては大きいのではないか」と話す


