匿名さん
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7bbd80f445757916f15a0bdb3e2ce68ab904d8
また、アフォーダブル住宅は子育て世帯に手頃な家賃で住宅を提供することを目的としているため、リフォームに際しても子どもと暮らしやすい工夫がなされているとか。「(階段の)手すりも例えば隙間を埋めてあげて、お子様が安全に降りられるようにしてあげたり、あとは角のところが危険なので、角を落とし、丸みを持たせてあげるような工夫もしている」と藤澤社長。
さらには「(アフォーダブル住宅の)メインの対象入居者は子育て世帯になるので、小学校や中学校など学校から近い距離にあるとか、スーパーが生活圏内にあって、それでも活用されずに放置されてしまっている中古戸建てを見つけてリフォームしている」と語ります。
アフォーダブル住宅には課題も指摘されています。まずは供給規模の問題です。東京都は今回の計画は200億円規模で300戸のアフォーダブル住宅を提供する予定ですが、現在都営住宅に入居している世帯以外で都営住宅に入居する資格がある収入水準の世帯数、いわゆる住宅に困窮している低所得者世帯は約69万世帯。それだけに供給量が少なく、焼け石に水ではないかという意見が出ています。
もうひとつは家賃の問題。今回の事業は家賃を抑えるという趣旨のものですが、東京都の想定ではアフォーダブル住宅の家賃は市場価格の2割安程度。現在のファミリー向けマンションの平均家賃は24万,9649円だけに、2割下がっても19万9,719円。決して安い金額ではなく、低所得者世帯向けというなら6割程度まで下げるべきという意見も出ています。


