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https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/271112?page=1
酒井:若者の間で「全体よりも身内主義」のような傾向が強まっているのではないでしょうか。スタンフォードオンラインハイスクール校長の星友啓先生への取材でも、日本の若者が「内にこもる」「他人を信用しない」ことが話題にあがりました。30年前は50代より若者のほうが人を信用していましたが、今は20代の若者が全世代の中でもっとも人を信用しなくなっています。
身内と他人の境界線がより明確になっている。その結果、親や幼なじみなど自分を否定しない存在の価値が高まっているのかもしれません。友達関係の中で「相手を否定しないこと」が重視されているのも興味深いです。
30年前の若者が本気で喧嘩するとしたら、相手は同性の友達が多かったように思います。しかし今は、他人に自己開示するハードルが上がっている。そもそも喧嘩はあまりしたくないし、喧嘩するとしても親相手のほうが安全なのかもしれませんね。