匿名さん
https://www.sankei.com/article/20250713-KPWQSPPJPFCL5LIUU4NCSJZZJA/
東京都江東区にある猿江恩賜公園。大正13年に昭和天皇のご成婚を記念して東京市(現・東京都)に下賜され、昭和7年に開園した、都心では貴重な緑地として知られる。この公園で異変がみられるようになったのは数年前。毎年梅雨が明けるころになると、深夜から明け方にかけて、セミの幼虫を大量に採取する人の姿が目撃されるようになった。
公園近くに住む40代の女性は、日課のジョギング中に遭遇したという。「暗闇の中、ライトも照らさず木々を探し回るグループに出くわし、思わず悲鳴を上げてしまった」
園内には至る所に注意書きの張り紙が目につく。「セミの幼虫を採取しないでください。子供達がセミを楽しみにしています」。日本語の下には中国語と韓国語、英語の表記もある。