匿名さん
https://toyokeizai.net/articles/-/877441
初デートは通常、ランチやディナーを楽しむものですが、翔さんは必ず散歩を提案します。あるときは3時間、4時間とひたすら歩いて、女性が「足が痛い」と訴えると、ようやく「ベンチに座ろうか」と言いました。女性が「お腹が空かない?」と尋ねても、「空いてないよ。朝ご飯をいっぱい食べてきたから」と返し、自分のことしか考えていない様子だったそうです。
ある男性は、都内の無料で入場できる施設やデパートの休憩室などを細かく調べ上げ、「デートではペットボトル飲料を購入して、そこで1日過ごす」と自慢げに話します。
コロナ禍の数年間で、婚活世代のコミュニケーション能力が低下していることはつねづね感じていました。「コスパ」を連呼する原因も経済状況だけでなく、相手がどう思っているか、どう思われるかを想像する能力が落ちていることが原因の1つだと、私は考えています。
一方で、逆説的ではありますが、プラスの変化もあります。前述のように男性が女性にも対等に稼いでほしいと考えるようになったため、高年収の女性に結婚のチャンスが広がったのです。