匿名さん
親が与える環境によっても学力を高める可能性は示されています。ただしその影響力は、遺伝要因が50%に対し、5%程度にすぎません。子どもの学力に影響するのは「遺伝」と親が与える「教育環境」のどちらが大きい? 行動遺伝学者が回答 | AERA with Kids+
私たちの体内に存在する30億もの塩基対からなる遺伝子情報。それらは、顔や体形など見た目で認識しやすい部分のほかにも、好き嫌いや外向性、勤勉性などのパーソナリティー、勉強の向き・不向き、学力など、様…
「あれもこれもと教育環境を整えているのに……」とがっかりされる人がいたかもしれませんが、私としては遺伝要因の多い少ないに関わらず、親の働きかけが一定の影響力を持ちうるという研究結果は、重要な意味があると考えています。
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親はどうしても「環境を用意する」「見つけてあげたい」と思いがちですが、子どもが自ら探しに行く、というときのほうが、そんな「好き」に出合えるような気がしています。