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「日本郵便」はいわゆる「格安スマホ」の販売に参入すると発表し、流通大手などの参入も相次いでいるなかで競争がさらに激しくなりそうです。日本郵便が「格安スマホ」の販売に参入 | NHKニュース
「日本郵便」はいわゆる「格安スマホ」の販売に参入すると発表し、流通大手などの参入も相次いでいるなかで競争がさらに激しくなりそうです。
発表によりますと、日本郵便は来月から愛知県や静岡県など東海地方の4県の郵便局で格安スマホの販売に乗り出します。
およそ2000の郵便局の窓口に専用のカタログを設置し、郵便局が商品を自宅まで届けるということで、契約に関する説明や相談は提携する通信会社の「インターネットイニシアティブ」が代行するとしています。
「日本郵便」は東海地方での参入を手始めに、将来的には全国のおよそ2万4000か所の郵便局すべてで格安スマホの販売を行う計画です。
格安スマホは、大手通信会社に比べて月額の料金が安いことからシェアを伸ばしていて、流通大手の「イオン」やレンタル大手の「ゲオ」など異業種からの参入が相次いでいます。
日本郵便は、郵便局を訪れる高齢者などガラケーと呼ばれる従来型の携帯電話を使っている人たちをターゲットに販売を拡大したいとしていて、全国に数多くの拠点を持つ日本郵便の参入で格安スマホを巡る競争はさらに激しくなりそうです。