匿名さん
「『親ガチャ失敗』と思われそう」 30代男性が小1長女の様子に懸念 「体験格差」に悩み始めた理由とは
子どもは、さまざまな経験をすることで成長したり、興味の幅が広がったりします。そのため、習い事やレジャーを積極的に体験させたい親は多いでしょう。一方で、経済的な理由から「子どもに十分な体験機会を用意してあげられない」と、気に病む親も少なくないようです。将来、就職活動にも影響するといわれる「体験格差」。多くの人は、どう感じているのでしょうか。
「長女は2学期が始まってから、少し元気がないようでした。妻が話を聞いたところ、『お友達は旅行や遊園地に行っていたけど、私はおばあちゃんの家にしか行っていない』と切なそうに言われてしまったらしくて……」
仕事が忙しい健司さんはまとまった休みが取れず、お盆は妻と子どもたちだけで、妻の実家に帰省しました。いとこたちも集まり、子どもたちは楽しく過ごしたようでしたが、クラスメイトの思い出話と比較してしまい、長女は自分の話ができなかったそうです。
長女に元気がなかった理由を聞いた際、「妻から『実は少し前から、ピアノを習いたいと言われているのを我慢させている』と打ち明けられました。児童手当などもありますが、それも限られた金額ですから」とため息をつく健司さん。長女は現在ダンス教室のほか、長男と一緒にキッズ英会話に通わせていると話します。