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【スーツケースに女性遺体、東京湾につながる運河】
27日午後、東京・品川区の東京湾につながる運河でスーツケースに入った女性の遺体が見つかりました。警視庁は死体遺棄事件として捜査しています。
27日午後1時半頃、品川区の東京湾につながる京浜運河で「スーツケースが浮いている」と、船を操縦していた男性から届け出がありました。警視庁の警備艇が駆けつけたところ、縦70センチ、横50センチ、幅が30センチの黒いスーツケースが浮かんでいて、中から遺体が見つかりました。
「水面から何か一部、顔を出しているような感じ。出っ張っているところが何なのか、近寄ったら水面下に大きなものが見えた。それがスーツケースのように見えると思いました」(目撃者)
遺体は30代から40代前後の女性とみられ、ピンクのキャミソールに水色のハーフパンツ姿で、膝を抱えた状態だったということです。また、遺体に目立った外傷はないということです。
警視庁は死体遺棄事件として捜査を始め、女性の身元と死因の特定を急ぐとともに、スーツケースがどこから流れてきたのか詳しく調べています。
【一部白骨化した女性の遺体、荒川河川敷で見つかる】
東京・江東区の荒川河川敷で、一部が白骨化した女性の遺体が見つかりました。
26日午後、江東区の荒川河川敷で「子どもがバッタをとりに行ったら、人の遺体のようなものを発見した」と、通行人から110番通報がありました。警察官が駆けつけたところ、頭部や足が一部白骨化するなど、腐敗が進んだ遺体が見つかりました。
「結構人通りはありますよ、あの辺は。川沿いに近いところですよね。あそこまではあまり行かないんですよね」(近所の住民)
警視庁によりますと、遺体は成人の女性で身長167センチぐらい、白と赤の柄のセーターにズボン姿で、靴は履いていなかったということです。警視庁が死因と身元の特定を進めています。
【碑文谷公園バラバラ遺体 公園から500mの場所に住む88歳女性と判明】
東京・目黒区の公園でバラバラ遺体が発見された事件で、この遺体は、公園からおよそ500メートルの場所に住む、88歳の女性であることが判明した。身元判明のきっかけは、清掃業者の通報だった。
27日も続けられた、ダイバーによる遺体の捜索。
東京・目黒区の碑文谷公園の池で、23日に発見されたバラバラ遺体。
その身元が、27日、東京・世田谷区に住む無職・阿部祝子(ときこ)さん(88)と判明した。
阿部さんが住んでいたマンションは、遺体が見つかった池から、わずか500メートルの距離だった。
阿部さんを知る人は「明るい、優しい方でしたよ。息子さんが2人いて、東急の沿線に2人住んでいらっしゃるって。ちょっとびっくりして、何とも言えない。あんな優しい感じの方が、そういう目に遭うとは」と話した。
近所の人は「『警察ですけど、防犯カメラをどうしても見たい』とおっしゃって。まさかこんな近くに、(被害者が)いらっしゃると思わなかったので...」と話した。
1人暮らしだったという、阿部さん。
その身に、何が起きたのか。
阿部さんは、6月19日午後8時ごろまで、自宅で息子家族といたことが確認されている。
翌20日の午前9時から午前10時の間に、清掃業者が訪れた時は不在で、その後、連絡が取れなくなったという。
警視庁は、この空白のおよそ13時間の間に、阿部さんが事件に巻き込まれたとみて調べている。
遺体が最初に発見された23日に現場を取材した、元東京都監察医務院長の上野正彦氏は、この時すでに、遺体の状況などから、「4〜5日以内でしょ、亡くなってから。今の季節だと、1週間あれば白骨になるんじゃない」と、死亡時期を分析していた。
死後4日から5日、ごく最近の犯行という上野氏の分析。
阿部さんの消息がわからなくなった時期と一致する。
また、これまでの捜査で、胴体の一部など4つの部位が、いずれも池の北東部に沈んでいたことから、警視庁は、遺体がこの近辺で遺棄された可能性があるとみて調べている。
そして、阿部さんの自宅は、まさに、この池から北西に直線で、わずか500メートルの距離だった。
近所の池のほぼ同じ場所から、遺棄されたとみられる阿部さんの遺体。
27日、新たに判明した情報から、上野氏は、犯人像について、「行きずりに盗みに入ったという感じではない。金目の物を取って逃げる場合には、バラバラにして捨てるっていうような行動は、無意味。車があるなら、遠くに捨てに行くと思いますよ。機動力に乏しいとか、一貫した計画性が少ない人だと思っています」と分析した。
一方、阿部さんの自宅近くのマンションでは、5月末から6月にかけて、不審な男が目撃されていた。
付近の住民は「マンションの7階に、無断でガチャガチャ開けようとしたりすることがあって。防犯カメラに、それが映っていて。そういう事件が(あったと)、うちのマンションで、エレベーターに張り出されたり」と話した。
阿部さんの部屋に荒らされた様子はなく、26日、警察官と阿部さんの息子が訪れた際、玄関の鍵は開いていたという。
警視庁は、マンション周辺の防犯カメラの分析など、捜査を進めている。
27日午後、東京・品川区の東京湾につながる運河でスーツケースに入った女性の遺体が見つかりました。警視庁は死体遺棄事件として捜査しています。
27日午後1時半頃、品川区の東京湾につながる京浜運河で「スーツケースが浮いている」と、船を操縦していた男性から届け出がありました。警視庁の警備艇が駆けつけたところ、縦70センチ、横50センチ、幅が30センチの黒いスーツケースが浮かんでいて、中から遺体が見つかりました。
「水面から何か一部、顔を出しているような感じ。出っ張っているところが何なのか、近寄ったら水面下に大きなものが見えた。それがスーツケースのように見えると思いました」(目撃者)
遺体は30代から40代前後の女性とみられ、ピンクのキャミソールに水色のハーフパンツ姿で、膝を抱えた状態だったということです。また、遺体に目立った外傷はないということです。
警視庁は死体遺棄事件として捜査を始め、女性の身元と死因の特定を急ぐとともに、スーツケースがどこから流れてきたのか詳しく調べています。
「スーツケースに女性遺体
27日午後
【一部白骨化した女性の遺体、荒川河川敷で見つかる】
東京・江東区の荒川河川敷で、一部が白骨化した女性の遺体が見つかりました。
26日午後、江東区の荒川河川敷で「子どもがバッタをとりに行ったら、人の遺体のようなものを発見した」と、通行人から110番通報がありました。警察官が駆けつけたところ、頭部や足が一部白骨化するなど、腐敗が進んだ遺体が見つかりました。
「結構人通りはありますよ、あの辺は。川沿いに近いところですよね。あそこまではあまり行かないんですよね」(近所の住民)
警視庁によりますと、遺体は成人の女性で身長167センチぐらい、白と赤の柄のセーターにズボン姿で、靴は履いていなかったということです。警視庁が死因と身元の特定を進めています。
「一部白骨化した女性の遺体
東京・江東区の荒川河川敷で
【碑文谷公園バラバラ遺体 公園から500mの場所に住む88歳女性と判明】
東京・目黒区の公園でバラバラ遺体が発見された事件で、この遺体は、公園からおよそ500メートルの場所に住む、88歳の女性であることが判明した。身元判明のきっかけは、清掃業者の通報だった。
27日も続けられた、ダイバーによる遺体の捜索。
東京・目黒区の碑文谷公園の池で、23日に発見されたバラバラ遺体。
その身元が、27日、東京・世田谷区に住む無職・阿部祝子(ときこ)さん(88)と判明した。
阿部さんが住んでいたマンションは、遺体が見つかった池から、わずか500メートルの距離だった。
阿部さんを知る人は「明るい、優しい方でしたよ。息子さんが2人いて、東急の沿線に2人住んでいらっしゃるって。ちょっとびっくりして、何とも言えない。あんな優しい感じの方が、そういう目に遭うとは」と話した。
近所の人は「『警察ですけど、防犯カメラをどうしても見たい』とおっしゃって。まさかこんな近くに、(被害者が)いらっしゃると思わなかったので...」と話した。
1人暮らしだったという、阿部さん。
その身に、何が起きたのか。
阿部さんは、6月19日午後8時ごろまで、自宅で息子家族といたことが確認されている。
翌20日の午前9時から午前10時の間に、清掃業者が訪れた時は不在で、その後、連絡が取れなくなったという。
警視庁は、この空白のおよそ13時間の間に、阿部さんが事件に巻き込まれたとみて調べている。
遺体が最初に発見された23日に現場を取材した、元東京都監察医務院長の上野正彦氏は、この時すでに、遺体の状況などから、「4〜5日以内でしょ、亡くなってから。今の季節だと、1週間あれば白骨になるんじゃない」と、死亡時期を分析していた。
死後4日から5日、ごく最近の犯行という上野氏の分析。
阿部さんの消息がわからなくなった時期と一致する。
また、これまでの捜査で、胴体の一部など4つの部位が、いずれも池の北東部に沈んでいたことから、警視庁は、遺体がこの近辺で遺棄された可能性があるとみて調べている。
そして、阿部さんの自宅は、まさに、この池から北西に直線で、わずか500メートルの距離だった。
近所の池のほぼ同じ場所から、遺棄されたとみられる阿部さんの遺体。
27日、新たに判明した情報から、上野氏は、犯人像について、「行きずりに盗みに入ったという感じではない。金目の物を取って逃げる場合には、バラバラにして捨てるっていうような行動は、無意味。車があるなら、遠くに捨てに行くと思いますよ。機動力に乏しいとか、一貫した計画性が少ない人だと思っています」と分析した。
一方、阿部さんの自宅近くのマンションでは、5月末から6月にかけて、不審な男が目撃されていた。
付近の住民は「マンションの7階に、無断でガチャガチャ開けようとしたりすることがあって。防犯カメラに、それが映っていて。そういう事件が(あったと)、うちのマンションで、エレベーターに張り出されたり」と話した。
阿部さんの部屋に荒らされた様子はなく、26日、警察官と阿部さんの息子が訪れた際、玄関の鍵は開いていたという。
警視庁は、マンション周辺の防犯カメラの分析など、捜査を進めている。
碑文谷公園バラバラ遺体 公園から500mの場所に住む88歳女性と判明
碑文谷公園バラバラ遺体 公園から500mの場所に住む88歳女性と判明:東京・目黒区の公園でバラバラ遺体が発見された事件で、この遺体は、公園からおよそ500メートルの場所に住む、88歳の女性であることが判明した。...


