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・「歯医者が虫歯を作っている」と、現役歯科医師が歯科医の実態を証言沢山治療すると評価される…現役歯科医師が歯医者の実態を証言 (2016年6月27日掲載) - ライブドアニュース
「歯医者が虫歯を作っている」と、現役歯科医師が歯科医の実態を証言。日本の保険診療は「出来高制」で、歯を削れば削るほど利益が上がる仕組み。虫歯をちゃんと治すと、「患者をたくさん回さない」と経営者にいわれたそう
・日本の保険診療は「出来高制」で、歯を削れば削るほど利益が上がる仕組み
・虫歯をちゃんと治すと、「患者をたくさん回さない」と経営者にいわれたそう
「何度も虫歯治療が繰り返される理由? 歯医者が虫歯をきちんと取らないまま、被せたり詰めたりしているからですよ。そんな状態で治療を繰り返すと、歯はどんどん悪くなっていく。つまり、歯医者が虫歯を作っているのです」
「虫歯に侵襲された部分を染める『う蝕検知液』という薬液があって、これをかけると一発で虫歯の取り残しが分かります。しかし、当時の勤め先のクリニックの約20人の同僚の誰一人としてそれを使っていませんでした。虫歯の取り残しは確信犯です。他にも削ってはいけないところを削るとか、(歯)根の治療でも消毒や治療をやっていないとか、おかしなことは数え上げたらきりがなかった。
他人はどうあれ、自分はちゃんと治したいと思うので、治療に時間や手間ヒマをかけると『長尾先生は患者をたくさん回さない』と経営者にいわれました」
さらに、このクリニックでは診療報酬の不正請求も行なわれていたと長尾院長は証言する。
「特に歯周病治療だと、口の中に証拠が残らないので多めに算定することが常態化していた。それをしないと、“なぜやらないのか”と批判されました。他の医院でも、同じようなことをやっているのを見てきた」
歯科医師の国家試験の合格率を見ると、昨年度の国公立を含めた全国トップの合格率は、私立の東京歯科大で94%だが、最も低い松本歯科大学は34%だった。大手予備校の作成した偏差値データを見ると私立歯学大の半数以上が50を切っている。患者としては、歯医者を目指す学生の“質”の変化は気がかりだ。