匿名さん
「踏み絵と表現する時点でいじめる気が見え透いているのも引っかかりますが……まさかの『結婚したからにはどんなに辛くても離婚しない』ことを誓わせたいとのことでした。かつて義父に強いられたそうですが、50年以上昔の話を持ち出されても困りものです。これを聞いただけで結婚をあきらめる女性がほとんどでしょう。にもかかわらず、ほかにも求める要素があるのですから、成婚に至れないのも仕方ありません」結婚できず悩む“年収900万の44歳男性”。原因の一つ、母が要求する「時代錯誤な条件」とは | 日刊SPA!
『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で、「息をするように名言が飛び出す」「人を見抜く力がすごい」と話題になっている婚活アドバイザー・植草美幸氏。2月4日、11日と2週にわたって放送された「結婚し…
ほかに相談者が求める条件とは「育ちの良さ」だ。「同じ地元出身者なら、旧家または神社かお寺の生まれ」「地元以外の地域出身者なら、落ち着いた生育歴」であることにくわえ、「短大・高専卒以上」もしくは「両親が大卒以上」。そして「屋敷と墓を末代まで維持」すること——。もちろん、これらも実家との「取り決め」なのだとか。
「ご本人の年齢やスペックと、要求する条件が噛み合っていないと言わざるを得ません。『神社などなら婿に出てもいい』『子供は必須ではない』『容姿も収入も不問』などとも書かれているので、当人たちとしては譲歩しているつもりなのでしょうが、44歳は立派な大人。自分が『婿』になるのではなく、むしろ『婿』を取るような年齢であることに気づいてください。また『ハイスペ専門の結婚相談所への入会』を検討しているとのお話も、ご自身の置かれた状況を客観視できていないから生まれてしまう発想でしょう。残念ながら年齢と収入のバランスからターゲット層ではないのです」