匿名さん
…結婚後、2人の間に娘が生まれました。すると、夫の態度があからさまに変わり、明美さんの長男に冷たくあたるようになります。「子連れ再婚」で夫の態度が一変…「子どもたちのために」決意した再婚が“泥沼化”した48歳女性の苦悩 | オトナンサー
離婚と再婚をポジティブに捉える女性がいる一方で、再婚を経て「もう結婚はこりごり」と思い至る女性もいます。後悔しない再婚に必要なものは何なのか、夫婦関係の専門家とともに考えます。
誰も見ていないところでコツンと小さく殴ったり、嫌みを言うような怒り方をしていたりしたようですが、そのうちに明美さんの前でも平気で行うようになりました。それでも息子さんは、「ママの子どもだから、かわいい」と妹をかわいがり、重行さんとなるべく顔を合わせない生活を送っていました。娘がまだ1歳だったことや、自宅を購入してローンを組んだばかりだったこともあり、明美さんはいまさら離婚に踏み出せないと悩んでいました。
あるとき、重行さんに借金があり、自宅を購入した頭金も、親の老後資金を借りたお金だったことを知った明美さん。夫婦なのに大事なことを隠されていた、このままでは自分たちの生活が危なくなると思い、別れを選びます。
「絶対に離婚しない」という夫を置いて、子ども3人を連れて家を出ました。すると、今度は義母が暴言メールを送ってくるようになります。“自分たちの孫を連れ去った誘拐犯”扱いです。明美さんは離婚調停を申し立て、娘の親権を手に入れました。今は経済的に豊かではありませんが、4人で静かに暮らしています。