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男子児童は2歳で来日。家族とはポルトガル語のみで会話しており、日本で暮らして約6年が経つ今も日本語は不得意なままだ。日本語わからず特別支援学級に。「かわいそうだから」と判断される外国人の子ども、閉ざされる学び
日本語指導が必要とみなされる小中学生の20人に1人が、障害児向けの特別支援学級に在籍しています。背景にある公立小中学校での日本語教育の課題について詳しく報じます【前編】
担任の男性教諭によると、男子児童は日本語での授業についていけず、宿題も手をつけられないまま提出することが少なくないという。
担任教諭は「隣にぴったりと教員がついてあげなければ、授業や指示を理解することは難しい。男子児童がいることでクラスメイトの学びの妨げになってはいるわけではないが、このままだと正直、本人がかわいそうだ」と心理士に説明した。
2023年3月末時点で、男子児童を特別支援学級に入るかどうかについての協議は続いており、結論は出ていないという。