匿名さん
「35人誕生、A型二重、179センチ」 「一流大学、超一流企業、ルックス偏差値60」 学歴や容姿、年収などをことさらに強調する書き込みが多い。さらに、提供希望者を「クライアント」と呼ぶもの。“有償”で提供をおこなうもの。まるで、精子が「商品」のように取引されている。 これらの行為は違法ではないというが、あまりにも無秩序な状態に見える。 取材を進めていく中で100人以上に精子を提供してきたという男性に話を聞くことができた。 記者 「妊娠・出産に繋がったケースは?」 西園寺優氏(仮名) 「ちょっと数字がブレるんですけど、だいたい55から75くらいの間ですね。確実に全員が連絡をくれる訳ではないので。実感はあまりないですよ。皆、だっこした訳じゃないので。まあいるんだなという感じ」 記者 「正規の医療機関の精子提供は、1人の精子から10人までと決められている。近親婚を避けるという狙いがあると思うんですが」 西園寺優氏(仮名) 「私個人は1つの都道府県で10人までという…個人的に決めた制限なんですけど、考えていて。仮に1000人子どもがいたらやめると思うんですよ。“自分的なライン”にまだ達していないなと」「一流大学、超一流企業、ルックス偏差値60」SNSで横行する“精子取引” 50人以上の子どもを持つ“父親”も【報道特集】 | TBS NEWS DIG
いまインターネットを介した個人間の精子提供が密かに広がっている。不妊に悩む人が危険を顧みずに「アンダーグラウンド」とも言うべき手段に頼るのは何故なのか?その実態を追った。 埼玉県加須市に住む、清水尚…

