匿名さん
オープニングセレモニーで、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長が「地域に愛される店を目指す」と意気込みを述べ、店舗関係者らとともにテープカットが行われた後、開店前から並んでいた客が続々と入店した。
約5万8558平方メートルと国内最大規模の敷地面積となる同施設は「全てがそろう場所」をコンセプトに、幅広い品ぞろえを目指す。全56店舗のうち20の飲食店に加え、食品スーパーマーケット「平和堂」の出店はニトリモールとして初の試み。従来の3施設とは異なり、「食」に力を入れる。
同施設は、南北に大阪~京都間を結ぶ幹線道路の国道1号線、東西に枚方市街地とJR長尾駅方面を結ぶ府道17号線に面しており、広域からの集客を図る。オープンモール型の施設は「ニトリモールが理想としている形態」(須藤文弘専務)。5つの大型店舗それぞれに正面玄関を設け、平面駐車場前からダイレクトな入店を可能にした。
消費動向や価格帯について、「お客さまが期待する『安さ』は非常に大切。価値やニーズに見合った『お値段以上のもの』を用意していきたい」と白井俊之社長。枚方の印象については、「プレオープンに訪れた人たちがフードコートで楽しそうに食事をする姿を見かけた。地域に親しんでもらえる、相性のいい場所になるのでは」と期待を込める。
年間来客数1000万人、売り上げ150~200億円を目指す。
全国最大規模「ニトリモール枚方」開業 食に注力、食品スーパーも出店
枚方経済新聞


