匿名さん
林:鹿児島は生きづらかったんですか。中島美嘉 友達と仲良くても「深入りしないように」していた理由 〈週刊朝日〉
冬の定番ソング「雪の華」をはじめ、数々のヒット曲で知られる中島美嘉さんは、今年デビュー20周年の節目の年。作家の林真理子さんがデビュー前後の話を聞きました。* * *林:中島さんについてのお話を...
中島:いや、大好きですよ。今でもすごく仲のいい友達がいっぱいいるんですけど、狭いからつながっていくし、そういうのがすごく苦手ではあったんですよね。なんでかわからないけど、中学校のころからどこかで「この子たちとは18歳まで」と決めていて、18歳まで好きなことだけして一生懸命遊んでました。
林:私も、大河ドラマの原作の『西郷どん!』を書くために何度も鹿児島に行きましたけど、豚しゃぶ食べて、焼酎たくさん飲んで楽しかったなあ。鹿児島は食べ物もおいしいし、人もいいし、とてもいいところだと思うけど。
中島:いいところですよね。でも、出るだろうと思ったんですよね。だから友達と仲良くしても、あまり深入りしないようにしてました。
林:へぇ~。どういう女の子だったの? 「ちょっと変わってる」とか言われたり?
中島:変わってはないと思います。自由に生きてた気はしますけどね。ビジュアルとかも、カラコン(カラーコンタクト)して、髪の毛も好きな色に染めて。自分が好きなファッションを楽しんでました。